2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

フィジカル・ネガティブ

熱のある朝は24時間でも寝れるという信条の元に 眠りに眠った至福の時間は15時間と短かったが 朝になっても熱が下がっていなかったので 行きたくも無い種蒔きに行かずに済んだと 嬉々としていたのだがよくよく考えれば 風邪を引いたということは不幸な事であ…

阿吽の回転

海鳥が一匹空中をくるりと回った 待ち合わせの時間を回った事に私は気づいた そして電子部品はどこにあるのか探し回った挙句 ヴァーチャルな兎となってピョンピョン跳ね回った そして酒も回り頭の痛い深夜と早朝の間に思うのは 回転木馬は三角木馬の夢を見る…

笑いの形而上学

思えば独りになってから孤独を感じなくなった それは周りに水子が増えたのだと思い空中にキスをした 三分の一の劣情の感情はペドフィリアのネクロフィリアだ 子供踊りの為にギターを弾くのも楽しくなってきたのだ 人生が充実している今は孤独を楽しみ 秋の暮…

終いの姉妹

連戦の向き合いが終わってしまったのだ 今日という日は再びテレヴィジョンの神様の ケツの穴を舐める指令を受けたのだ それならばと池田大作のケツマンコを舐めたいと 曇天模様の空に声も荒げてしまうのだ 私は商業主義を泣きたいのだがここで泣けば しっぺ…

雷門

浅草の町は憎たらしい事に晴天なのだ これに憤慨しない事には私のアイデンティティは 白砂の城の様に灰燼に帰してしまうのだが 私の行き止まりは浅草だったと一人で太鼓を叩くのだ 全ての人間は時間にルーズなので女子高生と性交をして エイズなりエボラ熱な…

キチガイ水

今日は水が畝っていないので飛び込んでも大丈夫だと 黄金の枝豆に跨り飛び込んだのはいいのだが いつの間に私は居酒屋から屋形船に移動したのだ? 思えば記憶という物は一握の砂の如く儚い物で 粘土の様に元の形を思い出せない物なのだ 一つ解る事は私は高崎…

週刊実話

私の投げる剛速球は同級生には評判なのだが 一般人には打てない気がして不安の種なのだ 十年後二十年後もこのままでいるのだろうか? 媚びた所で私が頂点に行けないのは知っている ならば媚びずの反骨精神で蕎麦を啜るのだ 私が欲情したのは小さな子供だと嘯…

マリリン・マンソンNo.1

私の中のテレヴィジョンの神様はすで自殺しているというのに 貴方はまだ私にそれを崇拝しろと強要するのですか? 自殺するべきは貴方なのだと声を荒げたい気分だ 私を生かしてくれるのか?殺してくれるのか? 私は丁稚奉公ではない、アイディンティティを持…

ゴリラの交尾

今日に限っていい天気が降り注いでいるのは貴女のせいだ いつまでもここに広がっている青空を眺めてるわけにはいかない 高崎線に乗ったアザラシの兄弟は丸まっていたのだ それは寒さから来る物であり私は直立不動の構えだったのだ いつの間にか数年ぶりに会…

木村カエラの妹

電車に運ばれているのは私ではなく私の脱殻だ 脱皮した私は千川で狂人のフリをしたのだ 選ばれしエリートになれるのではないかと 嬉々として肩と肘を血塗れにしていたのは カラフルなシャツが赤く染まるのを懼れたからだ 躍動するパッションはすべての猿に感…

僕の脹脛

巨大なスクリーンに盲が映し出されていた これは公開処刑なのだろうと思っていたのだが 気づけばリンダリンダを大声て歌っていた私こそ 殺されるべき存在、それも首吊りの丘の上でだ テレヴィジョンに連合赤軍が映し出されているのだが これから浅間山荘に行…

自分の瞳をふと眺めてみると 白く濁った登別カルルス温泉の様で そこに漬かってみれば罪を洗い流せるかと 空中に尋ねてみたのだが返事はなく 気づいてみれば壁とお話していたのだ これでは原石と同じではないかと 歯軋りしながら自分自身を呪ってみる物の 思…

二度と見れない眼

やっと一人になれたと思えば私は望まれてないらしい 考えても見れば今まで生きていた中で望まれた事など なかったと確信できるこのヒポポタマスよ いつまで立っても私は笑わせられないアルルカンのまま 空中に吐いた煙草の煙のように掻き消されるのだろうと …

デジタルビデオカメラ

朝ぼらけにふとパーカッションを叩いてみれば 貴方の必要性すら見えなくなる五里霧中の日 私が楽しめなければ貴方も楽しめないのだと 連立政権はいつ滅びてもしょうがないのだと 創価学会員を敵に回す私はボーリングも出来るのだ ただ貴方の金玉を投げる事は…