2008-10-23 雷門 浅草の町は憎たらしい事に晴天なのだ これに憤慨しない事には私のアイデンティティは 白砂の城の様に灰燼に帰してしまうのだが 私の行き止まりは浅草だったと一人で太鼓を叩くのだ 全ての人間は時間にルーズなので女子高生と性交をして エイズなりエボラ熱なり大病に罹り死んでしまえばいい そんなことを思っていれば動き回る私は汗に塗れしまった そういえば私はいつの間に眠ったのだろう 朝起きれば脛毛が総て燃えていた そういう日も浅草にはあるのだろう