週刊実話

私の投げる剛速球は同級生には評判なのだが
一般人には打てない気がして不安の種なのだ
十年後二十年後もこのままでいるのだろうか?
媚びた所で私が頂点に行けないのは知っている
ならば媚びずの反骨精神で蕎麦を啜るのだ
私が欲情したのは小さな子供だと嘯き
私が欲情したのは実の母親だと嘯き
自分自身を貶めミーハーな貴女には嫌われたいのだ