夜蝉無く玲瓏の響く夜 ひたすらに続く一本道を 労働者の足で労働もせずに走るのだ 空では不気味な笑みを浮かべた月が そっとビルの隙間から私を見ていた ずっとこの日が続けばいいと 水面に走る橋に寝転がり 草木の戦ぎをぢっと見ていた 気づけば体は水面に…
私は蝶になりたい 私は花にもなりたい 私は蜜にもなりたい 私は葉にもなりたい 私は早く私をみつけたいのだ
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