2011-06-27 僕は嘘吐きです 扇風機の風が頬を撫ぜてそっぽを向く様な そんな一進一退の毎日が歩いている 今日こそは嘘をつかずに生きれたと 心のない心の歌をただただ聞いていた 私の横に友と憧れが座り、私はただ蹲る 飲み干す水すらも乾いていく夜 歌う歌すら干からびて響く夜 顔のない顔ですら薄ら笑う夜 こんな素晴らしい夜だからこそ 人間よ滅びろと切に願うのでした