2011-06-10 初夏爛々 夏だというのに茜色の空も入道雲も見ていない 私の部屋にはまだ夏が訪れていないようなので 蚊取り線香を炊き無言の訴えをしている 夏は来ないのに平行線では飛行船が音もなく飛んでいて これははて、奇妙な風景だと眺めていれば 窓から手を振るのはやはり貴女でした 重力を忘れ上に落ちたい気持ちを抱いたのは3回目です 2回目と1回目は思い出せませんが兎に角3回 3回は死にたいと思ったのでした