2010-11-30 思い思いの重い思い 窓の外の月を追いかけて彷徨う夜 月は空にあるのになんであんなに近く感じるのだろう 月は手を振ると影を見せながら笑ってくれる 見えない裏側は私には想像もできない だから膝を抱えて月に兎が来る様に祈る事にした 私に兎はいらない 貴女にだけ兎がいればいい 気づけば朝日が西武新宿線を照らしている 私の気持ちを粉々に轢殺してくれた電車に空き缶を放り投げた