2009-04-04 ニプレス 夜桜が舞い散る下で私は微笑んだ 私は何で寝ているのかは解らなかったが 天蓋に桜が咲いているのは綺麗だったのだ 私の隣には誰かがいたのだが思い出せない 私の前にも誰かがいたのだが思い出せない 私が其処にいたことですら危ういのだ 嘘を一つ付くとするならば私は凍えている 頭痛の吐き気のサンドイッチを食べては 狂った思考が頭の中をぐるぐると巡り 私も焼身自殺をしたくなる、そんな夜なのだ