14日の土曜日

アコーディオンの音が鳴り響く朝を感慨深く迎えた
今日も死ぬほど行きたいと切に願っているのは
今日が貴方方と喋る最後の日なのではないかと
危惧に危惧を重ねて積み木遊びをしているのだ
茶色い月は赤眼鏡に反射しながら植物図鑑の頁を
目くるめく変わる世界と回っていったのだ
今宵もどこかで声の届かないままで戦車が回り
世界平和を乱そうとダンボールに植物図鑑を積め
子供の時間を奪いながらベースギターを奏でた
私に常識なんてまったくなくなってしまったのだ
もう全部ピンク色になってしまえば言いと私は毒づく