2009-01-29 ホープ・ホープ・ホープ 私の手は電車の中で震えていた ただ嬉し泣きをする練習だけをしていた 帰ってくるのは赤紙だとわかっていながら 私は帰ってきてもただギターを弾いた 私はここで人生を終わらせる覚悟も出来た だがしかし隣の部屋のテレヴィジョンは 大きな声でダラダラと喋っていて 私は寝るに寝れなかったので 眼鏡屋の店員を連れてきた所 それが幻聴だとわかり午前5時のビールを 小便に様に浴び川越線の中で吠えていたのだった