国営放送

私は渋谷で大熊猫を見るお客さんを見ました
そのお客さんたちは硝子戸の中でただただ微笑んでいました
それを見た私はあの大熊猫が私の前世と同じ時に
生まれてきた明治大学生だと信じられなかったのです
私がここまで成長したというのにあの大熊猫は
私より成長していたはずなのに私も手を伸ばせばいけそうな
そんな世界にふらふらと海月の様に漂っていたのです
私は30時間かけてこの世界に生まれて良かったと思うのと同時に
思っているだけで私はあそこに行けない事を知っていました
なのでいつの日か小林よしのりをレイプしたいと思います