お母さん、セックスしよう

一人でいることは馨しき事なのだと嘯いていた
反社会性を持っていることは秩序だと思っていた
私は二度と発電所に踏み入れる事はないのか?
ましてや原宿を全裸で闊歩する事もないのか?
私はいつでも心が丸裸で生きているのだが
それ故に全ての物にモザイクを掛けて見ているのだ
いつか一人で無くなるのではと期待しているが
私の二の腕の上のポニョはそれは無いと呟いている