2008-03-25 熱視線 鏡の後ろから月が私を見ていた 鏡の中から老害が私を見ていた 壁のポスターは銅像になっていた 窓ガラスには犬神憑きの猫がいた 私に無関心を装っている貴方方は なぜ無言で夜の中から私を茶化すのか 私は鳥目でも愚者でもないのだと 私は怯えてなど苛ついてないと 世界に向ける方法はいくらでもある それを実行して困るのは貴方達ですよと 今から桃色妖精が伝えに行きます それが原因で事故が起きたら 私は満面の笑みで北叟笑むので 今日の晩御飯はいらないです