しみじみとした日々

どこかに私を落とした気がするのだが
それが何処かと聞かれれば戸田公園としか言いようがなく
流れ作業と共に私を流してしまった気がしてならないのだ
寝ようとすれば心臓をハンマーで潰されるので
現実を見つめながらの寝れない日々が続いている
電気で動く売女は私にはそぐわないかと思ったのだが
最後の最後に電池が爆発する時はフラストレーションだった
どこからともなく流れてくる雅楽を聴きながら
3万円の使い道を考えた挙句、朝鮮に送金してしまったのだ
ドラムセットを叩き壊そうとしてもスティックがない生活
粘土の人形をぶん回せば光線が出る裕福な生活
まさにそれはミラクルでしかない