空間の存在

悲しみがありました
ただ漠然と悲しみだけがありました
そこには他の何もが無く孤独な悲しみだけが
真っ暗で光もすらない空間でポツンと佇んでいました
その世界のイニシアチブは悲しみであり私ではなく
私の悲しみであるか否かもわからない悲しみに
牛耳られた世界でした
とても楽しかったです