2007-09-03 XYZ 先日の晴天が嘘の様な鈍色の曇り空の下で 私は貴女をずっと待っていたのです 口をあんぐりと大きく開け涎を垂らしながら 転がる石の様な意思を持ち待っていたのです しかし私の顎も限界なので踵を返したところ 携帯電話に29564件の不在着信がありました 誰だろうと思い発信者を確認したところ 鈴木宗男さんからだと判ったのですが 私は彼と何の面識もないのです 幸いにも1件だけ留守番電話が入っていました 「桃の天然水は買ってはいけない・・・」 その一言だけで私は創価学会員の様に幸せになりました 幸せを噛み締めながら現世から解離します