銀河鉄道の夜

カンパネルラが私の傍で寂しい座り方をしている
貴方の吐息が窓から漏れて雨が降ったとしても
それはすべて君の責任なのだから泣いてください
水の雫がどこからともなく降り注いできたら
貴方はここから去っていくのでしょうか?
それとも赤いコンバットナイフをちらつかせながら
スローモーションでトラウマになるのでしょうか
何があっても天の川は空を優しく抱きしめるのでしょう
流れていくのは時間だけだから汽車に身投げしましょう
すべてが赦されるのには貴方の言葉はいらない