勝算皆無

目を瞑ると眠る私の影が歩いていく
影は歩く方向とは逆に伸びていき
センチメンタルな情景を産出してくれたのだ
これから円錐形のサンドイッチの様な
支離滅裂な日々が私に待っており
センチメンタルに浸っている場合ではないと
教えてくれたのは他の誰でもないジャガー横田
三者は私の心に膣内射精をし陵辱の限りを尽くす
結局、私自身もそれを望んでいるようで
マーガリンを体に塗り自殺も図りたくなるのだ
何も考えずに気楽に生きれる若者は幸せだが
逆に言えば何も考えれない白痴なのだろう
白痴は幸せ者だというのは千古不易の定説だ
世界を変えるためには私が死ななければならないと
いつもの声の中で私は眠りに就いた
見た夢は荒ぶれた中学生の様な夢であり、夢精をしてしまった