見知らぬ世界

この世界に居たくない
然し私は見知らぬ世界で生きて行けるだろうか
如何せん、見知らぬ世界の情報は誰も見知らぬわけで
見知らぬ振りをされているだけなのかも知れないが
私は見知らぬ世界を米粒一粒分すら知らないのだ
然し世界は理論ではなく感覚で生きて行けばいい
理論武装等しなくても好い
戦争をする訳では無い
気楽に一日を家畜の豚のように暮せれば良いのだ
私が見知らぬ世界への道を恐れる理由など無く為って仕舞った
無知と言う名の恐怖の足枷は在った方が好いのだろう
無ければ中央線で見知らぬ世界へ旅立つ者が増えるだろう