2010-01-27 START フォークソングが頭の中に勝手に流れる朝 青春の始まりは今なのだと気分は始祖鳥だ 大切な人は何人でも何人でも私には出来る 五年前の私には大切な人は私だけだったのにだ タバコに火を点けて冷静を装おう狂人は 厭らしいニヤニヤ顔の止まらない寝台列車だ どこまでもどこまでもエンジンを走らせ続けて 最後には貴女のお腹の上で射精したいと思っている それが叶う日までは男娼の生活を続けなければならない ワインの滴る夕間暮れすら貴方の為に費やすのだ