ブルーの茶色

金のない有楽町線は何処へ繋がっているのか解らず
跨っていた私は行方知れずになってしまいました
茶色いTシャツは何処にもなくて
大便を代わりに全身に塗りたくっています
私を探していた太陽の神は今日は踊りません
「なぜですか?」と尋ねると少し俯きながら
「ハハハ、僕は人間ですから」と呟いたのでした