エスの悲劇

私のパソコンは熱を上げながらぐるぐると回る
そして能無しを見下しながらの自慰行為をするのだ
私だけに許されたインテリジェンスな自慰は
金の亡者を引き連れてのブレーメン
いつまで経っても私はここで胡坐を書いている
深夜二時の時計はファミチキを欲しても
私の股間は女性器だけを常に欲して嘶いているのだ