菖蒲湯

季節も変わってしまったというのに私の心の中では
まだ許されるのでは?という甘い考えが地動説の様に蔓延っている
思えば私の旧友を見つけた時に負けた気がしなかったのが発端で
なので千秋の性器を弄くっていたのだなと妙に納得してしまう
スケッチブックを片手に旅に出たはいいものの
ポケットの中にはビスケット二つ、叩いてみればビスケットが一つ
剣より強いペンは全て洞爺湖に沈めてきましたので
各国代表は洞爺湖で溺れ剣に刺されれば世界は平和になるのだと
いまいちな危険思想を脳内で育んでいる私は何だ?
たとえば私はマッチ箱の如く小さく収まるのだろうか?
答えを知っているのは天道あかねだけだと家の猫が言っていた
それを信じるには100%果汁の精液が必要なので
これから私はオナニーをしようと思います
皆さん、今まで私に付き合ってくれてありがとうございました