さようなら

暗闇の中、猫が私を睨み付けニャアと鳴いたので
私は消え去る事を月光に誓ったのだ
鳥はいくら吼えても鳥でしかなく犬にはなれない
それと同じように私が何をしようと私でしかなく
狂戦士の如き青春にピリオドを打つ理由に持ってこいなのだ
既に私の脳味噌は去っているので今度は体が去る番だ
脳味噌のない人間は東京駅にoptiで突っ込もうとも
可とされ罰せられる事はないと確信した今、行動に移すしかない
片手にピストルを持ち片手にフォークを持ち踊り狂う事にする
私は選ばれた人間なのは糞の様な皆々様のおかげです