円盤皇女

この蒸し暑い梅雨を作った神は火炙りになればいい
そして風呂の薪となり私に掻かせた汗をスッキリとさせ
神としての責任である人類の幸せを追求するのだ
と、暑さで頭が可笑しくなりながら風呂に入ろうと
風呂場へ行き風呂桶の蓋を外してみたところ
風呂桶の中には堕胎の胎児がぎっしりと詰まっていたので
これが神の答えかと思うと笑いが止まらなくなり
あぁ、これが梅雨前線なのだなと妙に納得してしまったのだ