桶屋

鎌倉パスタ信者だったのは私だったのだ
いつの間にか私は創価学会員にされていた
それは恐らくビスコを食べ過ぎたせいなのだろう
いつぞやのヴィールスは私の脳を溶かしているので
鼻から溶けた脳みそが止め処なく溢れてくる
赤い髪は強がっている証拠と言われたのだが
強ち間違いでもなく私は南を向いて呆けている
貴方は赤い髪だが私の場合は下卑た赤色だったのだ