紫と白のリボルバー

何処へでも行ける切手が四肢を動かしてジタバタしているのだが
私はそもそも紫色の巨人が目当てだった筈なので見て見ぬ振りだ
どうしようもない事態になるのは私の意志の弱さからか?
三本足の小人を立たせてみたのだが直立不動の貴方の顔は
まるでノルマンディー上陸作戦の様な下品なしたり顔だったので
これでもか私も誰かと同じ顔になり「さようなら」と一言呟き
埼京線のホームで中央線の発射メロディを聞いたのは確かなのだ
私が高円寺にい同時に私が戸田公園にいるというのは事実なのだ
ただ、今宵はバスに乗り鳥肌実を敬うのだからここにいなければだ