潰れかけた顔で

止め処なく溢れる心の汗と言う名の尿が
全身をアンモニア臭で包み込みアンニュイな気分だ
今日は久々の晴れ舞台なのだが片翼の発した一啼きが
甘い紅茶の臙脂を色を色褪せさせて震えが止まらないのだ
私が堕ちて行くとしたら翼を失くした時であると
過去に痛感しすぎて私はキチガイなのだ
私はゴミのように扱われるのには慣れているつもりだが
精神病院の鉄格子が見えのはあながち幻覚などではなく
アカシックレコードの様に未来を見据えているのかもしれない
何とも言えないモヤモヤが脳内に充満している
喩える言葉が見つからないがたとえ喩えが見つかっても
このモヤモヤは消え去る気配はなさそうなので
一人で娼婦の様に煙草を噴かして果てようと思う