答えはYES!

自分は死んでしまっているのだろうと言う机上の空論は
狐の嫁入りと共に何処へ消えてしまったのだろう
先ほどまで見えていたはずの陽炎は逃げ水になった
クーラーの陽気に逆上せながら見捨てられる想像を
活動写真のように鮮明に弁士までつけての
大迫力48インチプラズマテレビでしてしまうのは
傷ついても軟膏も赤チンも要さなくさせるため
私に必要なのはカルモチンやハルシオン果てはシアン化カリウム
悪夢のような体育座りは若者の文化にさえ影響を与える
家路につく頃にはお昇りさんの精神薄弱者でしかない
安住の地はここでいいのか?本当にいいのか?