2007-06-12 終わり 無表情な顔の現実が私の日々をベルトコンベアーに乗せる 私が夢を見たいのは今日に留まり現実を貪りたいからだ 時間が平行移動で流れていくのは狂気以外の何者でもない 淡々と流れる炭酸の抜けたレモンスカッシュの日々も 喉に響き酸っぱい事には間違いないのだ 探し物が見つかった時には僕は既に消えていた事を グダグダと過ごす2年後に知るのだろう