記憶のメモリー

殺人鬼がくすりと笑った
それは私の頭が狂ってしまう事を示唆しているのか?
昨晩飲んだ睡眠薬が猫の鳴き声と共に頭の中で
波乱万丈な人生を歩み、そして散って逝く
ただ死ぬのならば文句等は無いのだが
冥土の土産にと思い出を持って逝くのだけは止めて欲しいのだ
私の脳裏にはもう3歳の時の記憶はない
昨日、自慰をしたのかすらわからない
駄目人間になってしまう
誰かを殺しに旅立たなければ
春の風に吹かれる前に