ドライフード男爵

今朝は目覚めると共に新たな宇宙の定義を
発見をするもそれは100年前から唱えられていた
星の輝く空に小便を撒き散らしながら寝た報いか
蚯蚓座に小便でも引っ掛けてしまったのだろうか
陰部はギンギラギンにさりげなく腫れている
カムパネルラは汽車の窓からそんな私を嘲笑している
私は抗議の為に夜空に向かって脚立を伸ばすも
この脚立は低すぎて電球すら替えられない代物だ
だが宇宙は電球のある位置よりも低いのだ
これは科学の勝利だと私は胸を張って言える