2007-04-04 福音主義 誰も彼を選ばずにいても三色の旗は翻るのだ だがいつかはボロが出るのが政治と言うものだ 選んでおいた方が面白いではないか と、猫が欠伸混じりに呟く難攻不落の我が家で ささやかな終焉は必ず来る幸せを噛締めながら 乙女が宇宙へ飛んでいくのを微笑ましく眺めている 宙ぶらりんの気持ちは半鐘の様に 鳴る事もなく折悪しく佇んでいるのだ