2007-03-25 TELEPHONE NUMBER 第三者の視点でチンギス・ハーンは あの日交わした約束を忘れラッパを吹いている その音色はゲレンデを溶かすほどかの轟音であり 今、鳴っている電話の音を彷彿とさせる 私は電話を恐れているのだ 言葉を発したくないのは常なのだが 青年時代に見たあの動きを今でも私が覚えているのが 何よりのトラウマというか甘蜜の様であり 惚けて私はピンク色なのだな、と痛感する