嫌われる話

私の晴れ晴れとした胃の痛みは過ぎ去った
代わりに脳にまたもや虫が湧き霞を産んでくれている
私が作る物は下痢の飛礫
ただ臭く、ただ醜悪、ただ下劣
私は世界の仕組みには詳しくないが
人は中学生の気持ちを忘れていない
青臭い少年の話はいつまで経っても心から離れないだろう
その思想が排他される事は間違っている