支持者

リアリズムが不足している
机上の空論は疾うに出尽くした
脆弁が次から次へと吐き出される
これは一種の機械制大工業だ
私の狂気と謂うパトロン
私に見切りをつけようとしている
次のパトロンが出てきてくれない限り
私は己の独房の中で一生を過ごすのだ
だが、それも一興と思えてくるこの絶望感
この絶望感は新たなパトロンになってくれるのか