虚しさは連なって電波を飛ばす 鳴らずの端末を見つめては電波が足りないのだと ロヒプノールをウィスキーで流し込むのだ 眠れぬ瞼を擦っては数字を叩き 開いた口を無理に塞いでは言葉を捜す 虚は蹲り 無は嘲り 私は唸る なぜに静かな生活が続くのか解らない…
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