これからどれだけ楽しい事があるのだろうと 絶望に近い思考をぐるぐると投げ回しながら ソケットに眼球を嵌める単純労働に汗を流し 風に吹かれながらも顔を赤らめ笑っているのだ 仮に私の角度が三十度だとすれば あの密室で行われた五分間は意味など無いのだ…
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