最果ての地の脳のバス停で誰かが降りてきます インスリンを注射しない午前2時は苦痛でしかなく とぼとぼと蛞蝓の歩みで家路に付くものの 私にとって最早禁忌とさえされる朽ちていく部屋は 私の翳りゆく顔色にみるみると薄い赤に変わっていきます 月は緑、星…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。