空が紫色なのを気に掛けていた 今日の様に眠れない朝は歪んでいる ふと横に目を向けると空の焼酎瓶の向こうに 緑色のこの世のものとは思えない二つの眼球が 私の体に釘を刺すようにじっと見つめていた それが蛙のぬいぐるみだと気づくのには 今日という日を…
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