寒空に雲が無節操に広がる あぁ今日が終戦記念日なら 良かったのにと いつになく禍々しい散歩 川沿いの小さな小道にある物 誰かが落とした軍手のような花 薄汚く誰も見向きもしない花 私はそれを愛せるだろうか 日頃に愛する篝火花と同じに それを愛せるだろ…
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