2009-05-04 色は匂へど散りぬるを 私が34年間生きてきて確信した事が一つだけある それは夜はひっそりとやってくるという事だ 今日も今日とて未成熟な裸体を嘗め回していたのだが 気付けば太陽は地面へと溶け込み私は取り残されていた そして気がつけば今日は既に終わっている 歩みの遅い亀は私の亀頭をペロっと舐めて 北海道留萌市の海へ沈んでいったのだ それも時速239kmの原子力潜水艦に跨ってだ