いわし

午前十一時十一分の鐘がなると同時に布団は去っていった
別れ際の言葉は今でも忘れない言葉だったのを覚えている
私の脳味噌は狂牛病で海綿体になってしまったので
血液を循環させ脳味噌を勃起させようと一念発起したのですが
現実にはこの世界はエロチシズムの欠片も無いと気づいた時には
一年という膨大な月日をコンチネンタルに過ごしていたのです
ベースギターの開放弦の音だけで出来ている私の歌は
どこまで行ってもメタファーを読み取られずにバカにされます
それはやはりゲームセンターでクイズゲームをやる私は
浅学なのに頭がいいと勘違いの海に溺れているからなのでしょう
横浜にはナルトはないと確信したので間違いありません