2008-01-03 怠惰 今日という日を一文字で表せば喉でだ 酸の池をそれ程歩いて見たくはないのだが もしかしたら私に出会えるかもしれないという 淡い変態的な理由だけで今日を生きている 眠気と溜息が絶妙なコントラストを見せ付けて いつかの秘密が心底不安でしょうがないのだ フライドポテトを鼻の穴に挿しているのは私の母で 私の幼少の時からそれは見事な女だったのだ どこからともなく自民党が流れてきたので そっと指にこびり付いた硝酸の匂いを嗅いでみる 不潔な予感がした