貴族の優雅な一日

虹色の顔を持つ人間は幸せだ
私の油の輝きの顔とは似ても似つかない
今日は音楽を聴いて一日を過ごしたわけだが
耳がどんどんと遠くに行ってしまったようで
結局は一日中を苦しい水中の中で過ごしたのだ
ドラムの音もギターの音も私から言わせれば
ワイングラスのぶつかる音には勝てないという事だ
夕食に食べた秋刀魚は骨だけになりながらも
自己主張が激しく私も見習わなければと思った